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2009年6月

六本木ヒルズ 麻布十番散策

次女の高校の美術科振興会の役員をやっているので 六本木ヒルズの森美術館まで研修に行ってきました。

研修といっても、美術館見学と楽しいランチのセットです (校長先生も 学科長も一緒だけど・・・・ )

今回は現代アート 「万華鏡の視覚」という展覧会で、光、色、音、概念、コミニュニケーション。

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何を観たかではなく、何を感じたのか・・・・それが大事。だって。

題名にある万華鏡の意味は、「万華鏡は多様で魅惑的な視覚を映し出すように、けして1つではない視点がある」という意味だったらしく、実際展覧会には万華鏡は一つも無かったのでした。。。。。

頭と心を柔軟にして、、、自由な気分で向き合うと 次々と新しい発想の作品に出会えて、楽しい展覧会。

                                                        

美術館(53階)と同じ階にある展望台から

画面の真ん中あたりに新国立美術館、左隣の森は青山霊園です。

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あっ!東京タワーだ。  遠くの方はうす曇。

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レストランで食事を終えてからは、ヒルズの外に出て麻布十番散策。

途中「たぬき煎餅」でお土産の煎餅を買い、街の中を皆でぷらぷら。

いくつかお店をひやかした後、万華鏡のお店「カレイドスコープ昔館」へ。

小さなお店ですが、美しい万華鏡が所狭しと並んでいます。

私も一つ ワンドスコープの万華鏡を買いました。 綺麗よ~~

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組み立てキットは、美術館のおみやげ物やで購入。好きな物を入れて万華鏡を楽しむことが出来ます。

ガシャポンもやったよ~

「石膏デッサン入門2」

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1のほうは、すいどーばた(美術専門の予備校)の生徒が元のミニチュアを制作していたが、今回は東京芸大生が制作したそうです。

シークレットの「大顔面」は、うちの高校の卒業生が担当したんだよ~と学科長が嬉しそうに教えてくれました。

当たったのは アポロで残念 でも、ブロンズ!

役員の仕事では、少ししか顔を会わさないお母様方や先生たちとも いろんな話題に触れ楽しい1日となりました。                                         

                                                      

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古屋加江子先生との出会い

今月発売の 「古屋加江子のトールペイント Best Selection 127」 を購入ヽ(´▽`)/

今まで ペイントクラフトに掲載されていた作品を ベストセレクションとして1冊にまとめたものです。

素敵な作品がテンコ盛り   次回の教室でサインをもらおう

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私のトールペイントの先生、古屋加江子さんの作品との出会いは、1998年「ペイントクラフト」というペイント雑誌に掲載されていたマイディア マザーグースでした。

その1年前から近所のトールペイント教室に通い始めていたのですが、初めの頃こそは ものめずらしく、楽しかったトールペイントも 図案、色とも段々物足りなく感じられ、やめようかなぁと思っていた頃でした。

本屋で立ち読みをした古屋先生のマザーグースをテーマに描いた作品のページは 私をウットリさせ、その後 以前にペイントクラフトに出ていた作品を見たさに、全てのバックナンバーをお取りよせし、今までトールペイントでは見たことの無いタッチや 深みのある美しい色彩に、たちまち私は古屋さんの大、大ファンになったのでした。

大大ファンとしては、やっぱりお教室に通いたいっ

そのころ出ていた あるトールペイントの本の裏に沢山のトールペイント作家の住所が載っているのを発見!(今では考えられないよね)

なんと 私の実家の近所にお住まいでした w(゚o゚)w ビックリ!

そして私は、大胆にも先生宅に直接お電話を差し上げて お教室をうかがったのでありました。。。

翌年 ギャレットフォークアート教室開校と同時に教室に通いだし、ギャレットで初めて描いたのがコレ↓

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どんどんアレンジして描いてもよいよ。と言う事でしたので カリキュラムのサンプルの作品とはウッドも色も変えて作りました。

通いだてしから分かったのですが、卒業した高校が先生と同じでした。

先生が在籍していた頃には 当時まだ高校生だった女優の桃井かおりさんがいらしたそうですが、私がいた頃は、ひとつ上の学年に賀来千香子さんがいらっしゃいました。あの頃から美のオーラを放っていました。 あっ 話しがズレました。

Best Sellectionを見ていたら、10年前 緊張しながらギャレットに通い始めた頃を思い出しました。あの頃は 1つでも多く先生の作品を作りたくて 夜もよく描いていたなぁ。

最近は 夜は描けません。。。。だって目が、目がぁ。。。。。

この間の水災害で、描こうと思ってしまっておいたウッドも出てきたし、夏休みは頑張ろう

って その前に オリジナル早く描かなくちゃ。。。。

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ドールワールドフェスティバル 2009

今年も 浜松町東京都産業貿易センターにて ドールワールドフェスティバル、日本テディベァコンベンション、東京ナショナルミニチュアショウと 3つのイベントが同時開催されました。

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まずは一番に、今回ミニチュアショウに初めて出店している「ふぁぶの小部屋」のふぁぶさんのところへ。

わぁ~~い   チビッコのお嬢さんがいっぱい

普段は九州に住んでいらッしゃるので メールだけのお付き合いですが、久しぶりにお会いして、色々なお話をして楽しい時間を過しました。素敵な品々もゲット。

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ずいぶん前にドールフェスタで下着姿でお迎えしたドールちゃん。

やっとドレスを着せてあげることが出来きました。小さなボンネットも、手が込んでいて素敵です。

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あら、ちょっと得意げなお顔↑

 

ドールフェスティバルでは、「セルロイドドリーム」にて新作の「ゆめちゃん」を見てきました。

ミーコちゃんより大きくて、健康優良児の可愛い子です。

あちゃ~~ お写真撮っていないっ  

ごめんね。セルやさん(リンク先から見に行ってね)

私は ゆめちゃんのお顔が自分で描いてみたいので、セルやさんにノーメークのゆめちゃんを予約してきました。                                           

 

 

そして、ドルフェスでの戦利品ヽ(´▽`)/

「羊毛倉庫」のお花を持つ女の子

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数年前から気になっていた創作ドールの作家さんです。今回やっとお迎えできました。うれしぃ~

羊毛の素朴な風合いと、アートなニュアンスがツボです。 

あー。 私もこんな素敵な子を羊毛で作れるようになりたいなぁ。。。。。。                              

 

 

人形とマリオネットの部屋「KINOKOSUPA」からは、とぼけたお顔のこの子

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こっこれは 一体何者  くま? 妖精関係の動物?

いろんな風貌、お顔の子がおりまして、、、、かなり悩んでこの子に決定。

大きなマリオネットも置いてありましたが、どの子もまるで外国のお人形のような雰囲気。

個性的で一辺で好きになりました。                                     

 

 

年を重ねるごとに知り合いも増え、あちこちをウロウロ。。。

会おうねぇ~なんて言っていた方にも 人ごみに紛れて会えずじまい。。。。ごめんなさいね。

ずっと会場の中を歩きまわり 疲れてましたが、大好きなドールとベアたちに囲まれて、とっても楽しい1日でしたo(*^▽^*)o

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レオナール・フジタの針仕事

新発売の別冊太陽「アンティーク ドール」(平凡社)を購入しました。

税別で2200円ですが、カラーページがほとんどで、なかなか見ごたえのあるアンティークドール本です。(題名通りにドールがぎっちり載っています  )

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記事の一つに フランスのエソンヌ県フジタコレクション専任担当学芸員のアン・ル・ディベルデルさんと言う方が「レオナールフジタとその人形」という文を寄せていました。

昨年から今年にかけて東京上野でも、レオナールフジタ展が開催されていたので、そこでフジタは洋服やカーテン、クッションなど手作りを楽しんでいた事は知っていましたが、お人形も好きだったようで(ドールハウスは展覧会にも出ていましたよね)アトリエにコレクションを飾って楽しみ、自分でもクロスドールを作っていたということです。

フジタと暮らしていたドールたち↓

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洋服は修復されて綺麗になって。。。。。

大事にしていたのでしょうか? 左から2番目のテートジュモウは、服も靴もランバンの特注ですって

シックな色合いに、胸元や袖の特別な刺繍が素敵です。

フジタが作ったクロスドール↓、カツラをかぶらせていないのでチョット怖い顔

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フジタ愛用のお針箱

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昨年の展覧会で私もレプリカを買いました。

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これらの人形は、フランスの La Mison-atelier FOUJITA に行けば見られるそうですが、チョイと気軽にフランスまでは行けないよねぇ。。。。

いつになるか分かりませんが、次回のフジタの展覧会には絵画と共に、ドールたちも連れてきて欲しいものです。

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Tさんの素敵なアトリエ

ビスクドール教室で お友達になったTさんのお宅に 昨日遊びにうかがいました。

Tさんのお義母さまは、生前 油絵を描いたり 教えたりしていたという事で アトリエをお持ちだと聞いていたので、私はこの日を楽しみにしておりました。

Tさんご自身も、油絵を描かれる方なので、お玄関、ダイニング、アトリエと数々の力作の静物画が壁に飾られており、部屋中を素敵な雰囲気に作り上げていました。

20畳以上もある広いアトリエには、沢山の画集と 絵を描くのに組む為のモデルが所狭しと並べてあり、それを一つ一つ見て行くだけでも楽しい~ 

と、その中に可愛らしい子を発見

たぶん「シノダ」の和製ビスクちゃん。。。。。。長い年月の間にすっかりお顔が汚れてしまったようです。

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Tさんに聞いてみると、以前 骨董品屋で求めた子だそうです。

どの様に手入れをしてあげればよいか分からなくて、結局そのままの姿でアトリエの住人になっていたドールちゃん。 

もしかして綺麗になるかも?と思いメラミンスポンジで そ~っと拭いてあげたら、アラ簡単に綺麗に

長年のあかを落としてさっぱりさせてあげました。

私もグーちゃんを連れて行っていたので、仮にグーちゃんのドレスを着せて遊んだり。

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なんだか表情も明るくなったみたい o(*^▽^*)o

きっと近いうちに ママのTさんが 新しいドレスをこの子の為にこさえてくれる事でしょう。          

展覧会の話しや、お人形の話し、最後にはスタンプを使って柄を描く、布バッグ作りまでして喜んでいると あっという間に夕方に。。。。。。

デザートや3時のおやつに、Tさん手作りのコーヒーゼリー、杏仁豆腐を美味しくいただき、心もお腹もいっぱいになった楽しい1日となりました。

Tさん、どうもありがとうございましたm(_ _)m    また遊んでね 

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テディベア

例の水災害のリフォームは先月中に無事終わり、押しれの中から出てきたいらないものもせっせと捨てた。

でも、どうしても捨てられないものも・・・・・・

私が小学校の4,5年にフェルトで作ったマスコット。

あの頃クラスでマスコット作りがはやって、友達のうちに遊びに行っては作っていたっけ・・・

とにかく、思い描く動物の形にフエルトを切って、中に綿を詰めながら まわりをとじて行く。

単純作業だが、「出来上がる」喜びを知った私は何個も何個も作った。

クラスメイトから作って~ と言われると何個も作ってあげた。

慣れてくると、大好きだったスヌーピーの形をそのままトレースして作ってみたり、星の王子様に出てくるキツネも本を見て形に切り取り作ってみた。

その当時作ったマスコットに 久しぶりにご対面

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本当に私って物持ちがいいです。。。。。(;´▽`A``

そして、ぬいぐるみを作りたい衝動は時々押し寄せてくるようで、、、、、

約8年前に本を見ながら 生まれて初めて作った本格的なテディベアー

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頭や手足のジョイントを締めるのは、思っていたよりも力仕事で大変だったが、案外うまく作れたので自分でもビックリ

ベアー熱は簡単には引かず、そのあとも2~3年、本のパターンを使ってでしたが、気が済むまで作りました。

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結構作ったのですが、何かのお礼にプレゼントしてしまったり、遊びに来た母に連れさらわれたり・・・・・

この子↓は、作った中でも一番大きな子。 身長が40cmあります。

おなかの中にグロイヤー(っていうんだっけ?)を入れてみたので、

一度寝かしてから起こしてみると、ベアーだけど「メエェェェ~~~」と鳴きます 

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そして今は羊毛フェルト

今度、羊毛で人形を作ろうかと思い、多めに買ってきた。

さて、どんな風に作ろうか・・・・・

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