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2010年1月

マザーグース その2

前回ラシュトンのマザーグースの人形を見ていただきましたが、うちの中を見渡すと人形以外にもマザーグースがありました。

以前、やよいちゃんのアンティークのお店「赤ずきん」で買ったネルの生地。

柄は「Jack and Jill 」  丘の上の井戸まで水を汲みに行った二人が 仲良くスッテンコロリンしていますo(*^▽^*)o

なんだか、もったいなくて使えない~~

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私が作ったカルトナージュの箱

シワがよってヘタクソで恥ずかしいのですが・・・・・

月を飛ぶ牛に、バイオリンを弾くネコの柄 「Hey Diddle Diddle」 。  こちらの生地は現代のもの

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「Hey Diddle Diddle」はイギリスで缶にもなっています。

右の紅白のテントの缶は、実は貯金箱。 

「Panch and Judy」の人形劇を子供達が見ています。

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アメリカの古い絵本「The three little kittens」  題名の通り可愛い子猫ちゃんたち 

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鳥山淳子さん著の「もっと知りたいマザーグース」は、いろいろな切り口からマザーグースを解説をしてあり どこから読んでも楽しい本です。

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何百とあるマザーグース(Nursery Rhymes)の詩、あなたはどのうたがお好き?

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ラシュトンとマザーグース

私がマザーグースに出会ったきっかけは、子供が小学校の頃 図書館で借りてた本でした。

詩人の谷川俊太郎さんの訳で、縦書きに書いてあったのが印象に残っています。

「マザーグース」と言う言葉は前から聞いた事がありましたが、本を手にするのは初めて。

子供と一緒に その詩を読んでみましたが、何が何だかさっぱり??( ゚д゚)分からないで終わりました。

それから数年後、トールペイントの古屋先生のお教室に通いだして再び出会ったマザーグース。

先生の「マイディア マザーグース」の本と共に いくつか作品を描くたびに、詩の内容も理解できました。 

と言っても、基本は言葉遊び。 英語で読んだ訳ではないので 分かったのはその雰囲気だけなのかもしれませんが。

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前置きが長くなりましたが、今では無くなってしまったアメリカのラシュトン社でも、そのお話しに基づいていくつもの人形を出しています。

日本でも有名な 「メリーさんのひつじ」、 ボーピープちゃん。

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庭のお花にお水をやる へそまがりの「メアリーメアリー」

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丘まで水を汲みにゆく「ジャック&ジル」

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この子達は小さいタイプ

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大きいジルちゃん(55cm)とはこんなに差が! ちなみに我が家に居るのは大きなジルちゃんだけ、ジャック君はいません。

何故って? 大きくて居る場所に困るから

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上の絵は アメリカの昔の絵本↓からです。

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他にも、我が家にはいませんが、「Little Boy Blue」の男の子もお人形になっています。

動物のぬいぐるみが多いラシュトンですが、こんな楽しい人形達も作っていたのですね。

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Toys Field コチレドン

KUMAと一緒に発売されたオシャレな洋服を着たコチレドンは、私にとっては高かったので、簡単な洋服、箱なし、お手頃値段のマイファースト・コチレドンの方をお迎えしました。

私が選んだのは 赤い靴が可愛い、ブラウンの子だ。

女の子とも男の子ともいえないようなコチレドン。

ドールフレンドの「ママちゃんの部屋」のママちゃんさんのコチレドンをはじめ、いくつかのサイトでも お着替えしているコチレドンを拝見したが・・・・・・スカートよりもズボンの方がお似合いのような気がして、フェルトで作ってみた。

フェルトは柔軟性があり、切りっぱなしでよいので、実に私向きだ。 フフッ( ̄ー ̄)

でも ママちゃんさんの様にきれいに細かく縫えなかったけど・・・( ̄Д ̄;;

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お腹のポケットには、昨年の夏に本屋さんでもらったミツバチのストラップ、ひもの部分はとりました。

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足が曲がらないコチレドンちゃん、お座りが出来たら、もっと良かったのにな。

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やめた工作教室

普段、物事に対してあまり「NO」と言わない、言えない?私なのだが、今日は朝からお断りのメールを送った。(メールでの依頼だったのでメールで返した)

別に落ち込んではないけど、断るってなんとなく後味悪いよね。

このブログを始める前からの ミクシー友達はご存知だと思うが、一昨年の冬頃から子供の工作教室を月に1,2回1年近くやっていたが、それをやめた。

工作教室といっても、とあるショッピングセンターのスペースの中に臨時にテーブルをおいて1つ30~40分、材料込みで500円~1000円の簡単なものを作るというもの。 一度に2,3のブースを作り、クラフト系先生が数人集まって行う。

要するに、お買い物に足を運んでもらう為の話題のひとつ。

作る内容は こちらでほぼ決める事が出来るが(私の場合トールペイントで)、サンプルを作って見栄えがパッとしないと、ショッピングセンターからダメだしがあるときも。

それは別にいいのだが、子供(3~12歳ぐらい)相手なので当然サンプルとは全然別物が出来る。

いいよ、いいよ。子供だもの。 だいたい子供が作るものに見本があるのが間違っている。

自由な想像力で好きな色で、好きな物を描けばいいのだ。

個人の絵画教室ならば、それで良いのだが、ここでは違う。

サンプルを見て、親は子供にお金を払ってでも やらせてみたい、と思うのだから。   見本は必要だと。

実は、大人になってしまった人が トールペイントを楽しむのには(今更ヘタクソな絵を描きたくないし、見本があるトールペイントをするのには、楽しいと思う)抵抗が無いのだが、未知なる子供に見本どおりに描く事を勧めるのは抵抗があったの。

とか言っても、実際は見本どおりなんて高学年の子にしか出来ないんだけど。

まぁ、年齢にあったのもが出来れば、親も子供も満足?だったか?┐( ̄ヘ ̄)┌ ?

うーん 

全部のコトはここには書き切れないけど、ショッピングセンターが求める物とのセンスの違い、ヘンテコな親、親にやらされている感丸見えのやる気の無い子供(来るなよ言いたい)、準備に割く時間、あまった材料、手取りの報酬金額、私の気持ち。。。 もちろん楽しい事やいい事も 可愛い子供とのやり取りもあったけど、それらをまとめて考えたら やめることにした。

 あー さっぱりした! ψ(`∇´)ψ

でも、いいお勉強になりました。 お金を貰うって大変ね。。。                               

                                                           

内容とは全然関係ないけど 以前に作ったアリスの柄のカルトナージュ。 

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・・・・・・ちなみに、自宅のトールペイント教室はやってますのでご心配なく。

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アリスのやまね

小さい「やまね」でしたので、2日で出来ました。

夕飯の後、テレビを見ながらは やっぱりいけません。

何度も指をブッ刺しました (lll゚Д゚)

カップの中からこんにちは

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グーグリーちゃんにアリスになってもらい ティータイム

あら~? 飲みたいのかな?

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飲んだぁ

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アリスの白うさぎ

昨年から、羊毛フエルトで少しづつ作っていた「不思議の国のアリス」に出てくる白うさぎ。

年末、年始、冬休み などで落ち着かなくてなかなか進まなかったけど、やっと完成 

どこまで凝って作るか 考えたけど、やわらかいフエルト素材なので ソフトなイメージで 今回はほどほどにしておきました。

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トールペイントの作品と一緒に撮ろうと思ったら、

ナ ナ ナント、私はアリスの絵を1枚も描いた事が無かった事が判明 w(゚o゚)wビックリ

マザーグースのはいくつも描いているのに・・・・と言う訳で古屋先生デザインのマザーグースがバックです(イギリス繋がりと言う事にして 

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ロバート・サブタのしかけ絵本と一緒に

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4月には「アリス イン ワンダーランド 」の映画が公開だそうですね。

こちらはジョニーデップが 気狂い帽子屋になった実写版。

薄気味悪くてなかなか面白そう~~ 4月になるのが楽しみだわ。

うさぎと同時に、追加で数体送られてきていた「ゆめちゃん」も完成して今日セルやさんに発送。

茶色目のゆめちゃんを待っているお客様、もうしばらくお待ちを・・・。

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老人になると言う事は、、、

義父は今年の節分の日で89歳になる。

5年前に義母が亡くなってから、まだ結婚をしていない長男(義兄)と二人暮しをしてきた。

介護ヘルパーさんにも来てもらっていたが、男二人でなんとか家事をこなし、健康に気を使い、無事に過してきたのだが、昨年の11月頃から体調に変化が。

戦争もくぐり抜け(時間通りに食べなくては気がすまないようで)、自ら台所に立つ事も多く、食べる事には熱心だった義父なのに、食事もあまりせず、ベットとトイレの往復だけになってしまった。

当然 筋力は落ち、歯を磨くのも、お風呂にはいるのも、おっくうになってしまったようで、早い話が生きる意欲を無くしてしまった様だった。

おまけに 義兄が仕事などでいない時に室内で3度も転び、自分で救急車呼び 大事にしてしまったり。。。。。日中一人で家にいるには不安な状態に。

そして 本人の希望もあり、老人介護施設に入ってもらうことになった。。。。

月に何回か顔を見に施設に行くのだが、ここに行くと私の気分はズーーーーーンと重く暗くなる 。しかもその後2,3日も。

義父に会うのがイヤな訳ではなく、老人ばかり集められている この環境が辛いの。

ここの施設のご老人達は体調が安定し、介護が必要でも比較的元気な方ばかりなのだが、、、、

でもね、お茶の時間も談笑するわけでもなく、ぼんやり、ちんまり、おやつが運ばれてくるのを車椅子に乗って待っている様子はなんだか寂しい。

訪問者があると、誰が来たのかみんなの視線がそちらを向く。

子供を連れてゆくと尚更感じる。

個室に戻って話しをしたりしたが、殺風景な部屋では話しもあまりはずまず。

なんか しんみりした気分で帰ることになる。。。。

義父は ここでは、リハビリやお風呂、食事、おやつの時間など やることが次々とあって、 それなりに忙しいよ~ と 案外ご機嫌なのが救いだが、家に帰っても色々考えると 老人って寂しいな。 とつい思ってしまう。

誰でも 森光子や三国連太郎のように元気に年を取れれば万々歳だが、そうではないのが大半だ。

そんな元気な方だって、200も300も生きるわけではないので、死という言葉を身近に感じているだろうし・・・・。

この、不安で寂しい気持ちが薄らぐまで いつも数日かかる私です                

                                                      

お人形はいいな。100年経っても まだこの若さ

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ドイツのケストナーちゃんです。 

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初手作り

受験生がいる我が家では、大晦日から三が日には、義父がいる介護施設に顔を見に行ったぐらいで 家族でレジャー的なお出かけはしませんでした。

そうそう、2日の日だけは 午前中だけ大宮まで福袋を買おうかと足を延ばしたけど、なんだか欲しい物なくて。。。。最近中身のわかるもの多いでしょ。

それに 並ぶのがキライな私には、洋服や化粧品、雑貨の福袋には無縁だと分かりました。。。。

あの行列、絶対無理デス。

結局手にしたものは、モロゾフと舟和のお菓子の福袋。 食べ物なら家族も満足だしね。

と言う訳で、まったりのんびり、空いた時間で手芸で遊んだお正月でした。                                        

                                                         

                              

昨年、アンティーク骨董市で買ったハーフドール。

1万1千円の値札がついているのに、ダンボール箱の中で他の訳の分からないアンティーク物と一緒に3千円均一で売られていた。

お店の人に聞いたら1930年代の物って言っていたけど、元が1万以上するなんてこれってそんなに高いものなの? 

結局3千円で売っているからその程度のものなのか・・・・

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またピンクッションにしてみました。

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それから、長女からのリクエストで、みみずくのブローチを作る。

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学校始まったら付けて行ってくれるかな?

                                                        

元旦に届いた年賀状、日本郵政の社長の挨拶と共に届きますよね。

その挨拶状の片面は、今年は俳優の小栗君からの年賀状になっていました。

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昨年は たしか、、、、ジャニーズ・嵐の桜井君だったし、来年は誰かなぁ~~

ヤッパリ、イケメンにして欲しいですよね。

chitoroちゃんへ、これよ、これ 

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明けましておめでとうございます

明けまして おめでとうございます

今年も 心がときめくお人形や、ホッとする可愛いもので一緒に遊びましょう 

そして、あなたが出会った素敵なものがあったら、私にも是非教えてくださいね。

新聞やテレビは、不安になる出来事ばかりだけど、maison bebeに遊びに行ったら何だかチョット楽しいな o(*^▽^*)o そう思ってもらえれば 私も嬉しいです。

今年も どうぞ宜しくお願いいたします。

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