« アリスのやまね | トップページ | Toys Field コチレドン »

やめた工作教室

普段、物事に対してあまり「NO」と言わない、言えない?私なのだが、今日は朝からお断りのメールを送った。(メールでの依頼だったのでメールで返した)

別に落ち込んではないけど、断るってなんとなく後味悪いよね。

このブログを始める前からの ミクシー友達はご存知だと思うが、一昨年の冬頃から子供の工作教室を月に1,2回1年近くやっていたが、それをやめた。

工作教室といっても、とあるショッピングセンターのスペースの中に臨時にテーブルをおいて1つ30~40分、材料込みで500円~1000円の簡単なものを作るというもの。 一度に2,3のブースを作り、クラフト系先生が数人集まって行う。

要するに、お買い物に足を運んでもらう為の話題のひとつ。

作る内容は こちらでほぼ決める事が出来るが(私の場合トールペイントで)、サンプルを作って見栄えがパッとしないと、ショッピングセンターからダメだしがあるときも。

それは別にいいのだが、子供(3~12歳ぐらい)相手なので当然サンプルとは全然別物が出来る。

いいよ、いいよ。子供だもの。 だいたい子供が作るものに見本があるのが間違っている。

自由な想像力で好きな色で、好きな物を描けばいいのだ。

個人の絵画教室ならば、それで良いのだが、ここでは違う。

サンプルを見て、親は子供にお金を払ってでも やらせてみたい、と思うのだから。   見本は必要だと。

実は、大人になってしまった人が トールペイントを楽しむのには(今更ヘタクソな絵を描きたくないし、見本があるトールペイントをするのには、楽しいと思う)抵抗が無いのだが、未知なる子供に見本どおりに描く事を勧めるのは抵抗があったの。

とか言っても、実際は見本どおりなんて高学年の子にしか出来ないんだけど。

まぁ、年齢にあったのもが出来れば、親も子供も満足?だったか?┐( ̄ヘ ̄)┌ ?

うーん 

全部のコトはここには書き切れないけど、ショッピングセンターが求める物とのセンスの違い、ヘンテコな親、親にやらされている感丸見えのやる気の無い子供(来るなよ言いたい)、準備に割く時間、あまった材料、手取りの報酬金額、私の気持ち。。。 もちろん楽しい事やいい事も 可愛い子供とのやり取りもあったけど、それらをまとめて考えたら やめることにした。

 あー さっぱりした! ψ(`∇´)ψ

でも、いいお勉強になりました。 お金を貰うって大変ね。。。                               

                                                           

内容とは全然関係ないけど 以前に作ったアリスの柄のカルトナージュ。 

122_2257_2 

・・・・・・ちなみに、自宅のトールペイント教室はやってますのでご心配なく。

|

« アリスのやまね | トップページ | Toys Field コチレドン »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ん・・・やっぱ人生、半世紀近くやってるといろいろあるよね・・・
実は私も今日は福祉関係の仕事で、判断ミス・・・このところちょっと忙しかったし、こういう時こそ「自分らしく・・・」と思ってたんだけど、なかなか・・・です。
まあ済んでしまったことは・・・と、反省とまた次から・・・という感じです。

話変わって、先日「生誕100年記念 ハンス・フィッシャー展」見て来ました。『こねこのぴっち』こんなに可愛い話だったなんて・・・小さいとき大好きだった絵本、内容はまったく忘れてました・・・
我が子のために描いた作品が多かったです(o^-^o)

投稿: あっこちゃん | 2010年1月19日 (火) 21時16分

あっこちゃん

自分らしく・・・って私の場合自分らしくしていたら、かなりのナマケモノになってしまいそうです。。

日々ムチ打っています。が、夕方の睡魔には負けます。
バリバリ働く人から見ればユルイ生活だわぁ~きっと。
「こねこのぴっち」以前MOEに出ていた型紙でぬいぐるみを作ったことあるの。
ニャンコはやっぱり可愛いわ

投稿: yuko | 2010年1月20日 (水) 08時19分

お疲れ様でした。
お気持ちお察しします。
すっきりされて良かったです。
むづかしいですよね…
私の場合は全く別の次元ですが
本当にパートで苦労しています…
人生史上最大に真面目に働いています。
こんな厳しい世界があったなんて~と、この年で思い知りました。

投稿: おまつ | 2010年1月20日 (水) 21時32分

おまつさん

たくさんの方が仕事を探している時代に、例えチョットの収入でも続けるべきか迷ったけどねぇ。
おまつさんはパート頑張っていらっしゃるのね。
見習って私もゆるい生活から脱出しなければ・・・!

投稿: yuko | 2010年1月21日 (木) 08時19分

お教室お疲れ様でした!
自分がやりたい事とのギャップがありすぎると
精神的にも辛いよね・・・
すっぱり止めて気分もすっきりで良かったね♪

投稿: fairycat | 2010年1月21日 (木) 09時42分

fairycatちゃん

ショッピングセンターのエントランスのような所でやっていたので、通りがかりのお客様も眺めることが出来たの。
子供が描いてみたいと言っても、親が「ダメダメ、私絵を描くの苦手なんだから~」と言っていた人が多かったよ。
親が描く訳ではないのに、、、しかも、描くものも決っているし、それこそ手取り足取りなのにね。

絵を描くのが好きな子は、「こうしたい!」と自分で言って来たわ。

男の子は大体みんな落ち着きが無くてジッとしているのは30分が限度。小学校の先生はさぞかし大変だろうなぁと思ったわ。

投稿: yuko | 2010年1月21日 (木) 15時11分

いつも出遅れ気味のコメントですみません
携帯から書き込みできないので悔やまれます。

それにしても、色々モヤモヤがあったんですね。
そういった何かを作る機会に恵まれるのは
良いことだと思いますが、作家さんとして
無理強いをさせられることや、楽しく思えない時点で
やればやるほどストレスになってしまうのでしょうし
お断りしてスッキリされたのでは?
色々お疲れ様でした。

投稿: chitoro | 2010年1月27日 (水) 17時28分

chitoroちゃん

いつもコメントを下さり どうもありがとうございます。
なんかイマイチ一生懸命になれなくてねぇ。
子供相手でも、もう少しじっくりやれる場所なら良かったけど。
いい世間勉強でした。

投稿: yuko | 2010年1月28日 (木) 18時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: やめた工作教室:

« アリスのやまね | トップページ | Toys Field コチレドン »