父が亡くなって
6月の満月の夜に突然実家の父(86歳)が脳出血で倒れて、そのまま旅立ってしまいました。
亡くなるその日まで日課の散歩をこなして食欲もあり、普通に過ごしていたので、私は悲しみより、驚きの方が先に立ってしまい、しばらくの間涙が出てきませんでした。
良い方に考えるならば、みんなの憧れピンピンコロリです。
入院や介護を必要としなかったので、まわりの皆様は、母に奥さん孝行でしたね。と慰めて下さいました。
実家から車で20分ぐらいのところに住んでる弟は、父が車を手放してから、時々ミネラルウォーターや、トイレットペーパーなどを届けに行っていたので私よりも父の様子を見ていたのですが、段々と覇気が無くなってきているのを感じていて、コリャそろそろ覚悟をしていないといけないかも。と思っていたそうです。
先月、四十九日の法要と納骨を無事にすます事が出来てホッとしていますが、ひとりの人が亡くなるとその後がといろいろと大変ですね。
私ぐらいの年代になると親を亡くす方が多くなりますが、皆さん涼しい顔をして後処理をやられていて偉いなぁとつくづく思います。
昨年は、娘に赤ちゃんが生まれ、今年は父が亡くなり、そうやって命は移りかわっていくのだなと感じる今日この頃です。
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