眠る前は
私の中で眠る前にしてはいけない事がある。
それは、一日の反省と物事を掘り返して考える事。
長年のルーティンで、日付が変わってしばらくすると自然と眠くなってきてバタッと眠れるのだが、昨晩は父を思い出す様な本をウッカリ読んでしまったのが良くなかった。
昔父と二人で出かけた時のことなど思い出してしまい、それが芋づる式に次々と出てきて、すっかり悲しい気持ちになってしまったのだ。
自分の機嫌は人に頼らず自分でとらないといけないと思ってるので、今まで父が死んでしまった事をあまり考えない様にしていたのだが、昨日本屋で手に取った本が、益田ミリさんのお父様が亡くなった時の事の前後を書いたエッセイ「永遠のおでかけ」だった。
そだよねぇ、と共感したり、 えっそうなんだ。と少しだけ驚いたり、、、、途中で本を閉じたけど頭の中を容易に閉じられなくて布団の中で悶々と考えてしまった。
益田ミリさんのマンガやエッセイは好きだけど、今晩から寝る前はどーでもいい楽しい本をまた読もうと思う。
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